高知大学森林科学領域ホームページ

卒業生の声

立石将彬さん
出身 鹿児島県
職業 公務員
研究室 鈴木研究室
研究分野 林業工学

森林科学科への進学理由

 高校生の時農学部に進学したいという大まかな理想はありましたが、入ってからどの勉強をしようとは考えていませんでした。私は出身が鹿児島県ということもあり、県外に進学でき、かつ鹿児島と同じ温暖な気候の所に進学したいと思った結果高知大学に進学することを決めました。
 高知大学では2年生の夏休み期間にコース選択があるのですが、高知県が森林率が全国1位であることから、せっかく高知県に来たからには森林を学んでみようと思い森林科学コースへ進学を決めました。

今の仕事につながる森林領域での学び

 森林領域では、演習林で植林から伐採まで林業の1連の流れを体験することができ、実技をしていくことで学ぶことも多かったです。私は林野庁に進みますが、この試験でも森林領域で勉強したことが出てくるのでとてもためになりました。

今の職場での仕事内容

現時点では未定

高知大学での経験や思い出

やはり4年生になってから行う卒業論文のための研究は一番大変で、一番達成感があるものでした。自分が行いたい研究を鈴木先生と連携をとりながら行い、同じ研究室の仲間に手伝ってもらいながら完成させていくことは1番充実感がありました。
本来なら泊りがけでの実習が一番の思い出になるはずでしたが、コロナ禍で泊まることが中々できず、日帰りでの演習林実習が多かったのが唯一の心残りです。ただ、日帰り実習の中でもチェーンソーを用いて伐木したときは物凄くワクワクしました。

これから進学する皆さんへ

コロナ禍という難しい期間ではありますが、それを言い訳にしているとあっという間に4年間は過ぎていきます。できる時に色々チャレンジしておくと就活をしていくときに物凄く役に立つと思います。皆さんが高知大学にきてよかったと思えるようになることを願っています。